Narrative
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  • ウエディングコンシェルジュ 嵯峨 穂
  • 支配人 黒田 兼人
  • ウエディングプランナー 阿部 寿美
新卒座談会メンバープロフィール 左から
2017年入社 ウエディングコンシェルジュ 嵯峨 穂
2016年入社 支配人 黒田 兼人
2018年入社 ウエディングプランナー 阿部 寿美

『就活の段階で“グローヴらしさ”に魅了された』

入社を決めた理由を教えてください。

阿部寿美(以下、阿部)
グローヴが掲げる「クリエイティブウエディング」×「地域創生ビジネス」というスタイルを知り、「ここしかない!」と思い入社を決めました。
私は元々ブライダル業界への就職を希望していました。出身が石巻ということもあって「地方創生」に関心はあったのですが、結婚式の仕事で地方創生できるイメージは持てませんでした。しかし、「ブライダルで地方創生を目指す」 というグローヴの想いを知り衝撃が走って。
そこからはグローヴしか見てませんでした。

嵯峨穂(以下、嵯峨)
私は「選考過程でグローヴらしさに魅了された」のが、決め手でした。
阿部さんとは反対に、いろんな業界を就職活動中は受けました。中でも特にグローヴは選考が長かった。時間をかけて選考するからこそ、グローヴの人たちの想いに触れる時間がとても多くて……。職種や拠点が違えど、同じ方向を向いていることがすごく伝わってきたんです。「お客様への想い」に、一本の芯が通っている部分も「ここで働きたい」という気持ちを高めてくれました。

黒田兼人(以下、黒田)
最後は「人」で入社を決めました。選考の過程で出会う社員の方はどなたも「グローヴらしい人」ばかりで、この会社で働きたいと思えたんです。実は最後、入社を決めかねていて正直に人事の方に伝えてみたんです。すると「札幌おいでよ!」と言ってくださって。アクアスタイルとかセンティール(札幌の結婚式場)を見学させてもらいました。
新卒の一人ひとりが思い描く「グローヴがこんな会社だったらいいな」という会社像。グローヴの場合は、誰でもマッチできるから「こんな場所で働きたい!」と思わせてくれるのかもしれません。

『グローヴらしさが宿るのは「人」』

どんな人が働いている会社だと思いますか?

阿部
グローヴには本当にいろんな人がいます!自分と似ている人がいないんじゃないかと思うほどです。個性的な人やプロフェッショナルな人など。
性格もさまざまな人が集まる会社なのはグローヴらしいのかなと思っています。黒田さんはどう感じてますか?

黒田
グローヴは結婚式のスタイルも突拍子もないから、「明るい人」が多い会社と見られやすいけど、実際は人見知りの人が多いなと思っています。
お客様の前ではすごいコミュ力を発揮するのに、1年に1回の全社パーティで久しぶりに会う社員同士では人見知りしちゃうみたいな……(笑)。
あとは、お互いに助け合える人が多いイメージです!

嵯峨
確かに!拠点を超えて水面下で助けてくれる人たちが多いですよね。入社して最初に「拠点や部署が違っても頼っていいからね。」と言ってもらえたことで、他拠点の先輩へ相談するハードルは格段に下がりました。
同じ拠点で一緒に仕事したことない先輩にも電話をかけて、業務で困っていることを相談させてもらって何度も助けてもらいました。

『仕事の向き合い方も多種多様。個性を発揮できる』

仕事で大切にしていることを教えてください。

阿部
自分の良さを大切にすることです。
私の良さは「コツコツやれること」だと思っています。一方で、グローヴの中には自分とは異なる魅力や良さを持っている先輩方がたくさんいるので、「自分なんて……。」と思ってしまうことも。
でも、自分の持ち味を卑下してしまうのはもったいない。だから一つひとつに時間がかかっても丁寧に取り組む。先輩や後輩の真似できるところは真似しつつ、無理をしないようにしていますね。

嵯峨
数字を上げることが私は好きですね。社長も「数字はお客様に選んでもらった数」とおっしゃっています。
一生懸命お客様と向き合い、作り上げることが数字として出てくると思っています。だからこれからも大切にしていきたいです。

黒田
私が大切にしているのは、「とにかく楽しくやろう」。やってみて楽しければ続けられるし、楽しくなければ苦しいし続かないとの考えからです。今は支配人として部下を抱え、組織を作っていく立場になりました。ともに働く人たちが何かやりたい!と思ったときに実現していける環境を作り上げていきたいと考えています。

『関わる人が多いからこその“やりがい”と“苦労”』

それぞれの職種でのやりがいと大変なことをそれぞれ教えてください。

嵯峨
コンシェルジュのやりがいは、一番最初の「ありがとう」をいただけることです。
どの職種でも「ありがとう」は共通していると思うのですが、コンシェルジュがいただく「ありがとう」の言葉には、「これからが楽しみ」という想いが溢れています。
お客様に「この会場でやりたい」と、思っていただける瞬間に立ち会えるのはコンシェルジュだからこそだと思います。

阿部
プランナーはどの職種よりもお客様と関わらせていただく時間が長いのが特徴です。創り上げるまで約半年間ご一緒するので、「ありがとう」の重みは一段と感じられます。個人名で「結婚式挙げられてよかった。ありがとう!」と感謝の言葉を伝えていただけるのは、何よりもやりがいになっています。

黒田
私は支配人になってから、店舗スタッフが行動を起こしたことで「ありがとう」と言われている姿を見れるのが嬉しいんですよね。
自分自身に届く感謝の言葉はもちろんやりがいでもありますが、視点が変わってきたのは支配人になってからかもしれないです。

嵯峨
確かに、支配人の方々はいつもスタッフである私たちにも目を向けてくださっているんですよね。見ていてくださるから安心してお客様に接客できているなと思います。これもまさにグローブらしいところかも!

黒田
とはいえ、大変なことも多いとは感じています。
結婚式という仕事上、新郎新婦のご家庭の事情や情勢によって「結婚式を挙げたいけど、できない」という理不尽さに直面することは多いなと思ってます。月日をかけて準備をしてきたのに、できなくなってしまう人たちもいらっしゃいます。
支配人になると、お客様もスタッフも関わる人が増えていくからより、その理不尽さの数も多くなってきたなと感じているところです。

阿部
関わる人の多さゆえの大変さはプランナーとしても感じます。
新郎新婦だけじゃなく親御さま、友人、職場の人など、出会う方々の属性が広く様々な価値観を持った方がいらっしゃいます。
その人たち全員に満足いただける内容にしたいからこそ、頭を悩ませる時間も多いです。

嵯峨
ブライダルは華やかに見えるけど、地道な作業をする時間もたくさんあります。地道な小さな作業は表に出ることはないですが、その作業の先にはお客様の笑顔に繋がっている。大変ですけど、小さな作業から大きな幸せに繋げていくために手を抜かずに一つひとつの作業と向き合っています。

『個人の人生とグローヴを繋げて自己実現していく』

これからビジネスパーソンとしてどんな姿でありたい?

嵯峨
コンシェルジュはゴールのない職種です。それでも私はとにかく極めていきたいと考えています。これは入社2年目から変わっていない目標です。というのも、グローヴには尊敬できる先輩方が本当にたくさんいて、接客対応には限度がないのだと知ることができたから。先輩を超える、超えないではなくて、自分が目指す目標をこれからも変わらずに追い求めていきたいです。

阿部
キャリアをライフイベントで途切れさせるのではなく、自分の人生にどう紐付けていくか考え続けて動いていきたいです。
私は、グローヴで働く前から自分の家族が欲しいという想いが強いです。ですが、結婚して子どもが生まれても、キャリアが途切れる未来は考えていません。今はまだ、どんな働き方なのかは見えていませんが、どうやったら叶えられるのか自分の意思で決めていきたいです。

黒田
グローヴというものをお客様にも、一緒に働くメンバーにもしっかり届けていきたいです。
そしてその先で、いろんな地域に広がったり、関わる人もどんどん増えたりしていたらと思います。グローブに入社して「自分のことをしっかり見てくれる人」と出会えたことは財産だと感じています。
グローヴで働きたいだけではなくて、「この人たちと一緒にいたい・働きたい」と思われ続ける会社でいられるように意識し行動し続けていきたいです。