Works
Array

民族文化財×結婚式

おふたりを繋ぐ心に響く華やかな
国重要無形民俗文化財「竿燈」

「竿燈(かんとう)」の発祥は江戸時代中期に遡ります。元々は「ねぶり流し」などと呼ばれ夏の眠気とともにけがれや悪霊を流し去り、無病息災、家内安全を祈るお盆の行事として、7月7日の七夕祭りの前夜に行われていました。

そんな竿燈をきっかけに出会ったおふたりは、結婚指輪には「竿燈」の印字があり、「竿灯の火がともるように暖かな人になってほしい」と願ってお子様を燈輝と名付けるほど!竿燈一色のご家族の結婚式をプロデュースしました。

会場の入場時には竿燈会の仲間に協力していただき、華やかな竿燈を持ってゲスト様を迎えます。新郎も参加し、手のひらや額、肩、腰などに乗せて操る「差し」という技を披露。新婦も太鼓で参加し会場のボルテージがさらに上がっていきます。

地域とのつながりを大切にするおふたりらしい、地域への感謝の気持ちとゲスト様への感動をお届けする特別なおもてなしでした。

venue
センティール・ラ・セゾン千秋公園
credit
Planning:Kotomi Abe
Photo:Daigo Mtsubara