「やってみよう! 北秋田」という北秋田地域素材活用推進協議会が主催する世界文化遺産「伊勢堂岱遺跡」を活用した、体験型イベント実証事業企画「縄文ウエディング」をプロデュースしました。
応募されたのは「貴重な体験を結婚記念の思い出にしたい」と語る東京から北秋田に移住してきたおふたり。縄文の神秘と幻想的な雰囲気に触れながら愛を誓い合う時間を過ごしました。
挙式会場までは内陸線「秋田縄文号(貸切列車)」で「縄文小ヶ田駅」まで移動。出発前には、しあわせのえき「阿仁合駅」で「しあわせの鐘」をおふたりで鳴らし、セレモニーの開始の音が響きます。
伊勢堂岱遺跡に到着し、いよいよ挙式が始まります。新郎新婦様のスナップ撮影とドローン撮影をした後の「人前式」では、ストーンサークルを形どった祭壇の前での誓いのあいさつと指輪の交換を。関係者による結婚証明書へのサイン、そして誓いのキス……。
新郎新婦様は生まれ育った土地ではなく、巡りめぐる出会いでたどり着いた新しい土地で夫婦として歩み出した瞬間でした。
巡りめぐる地域の出会いを大切にした結婚式となりました。